わんぱく1歳児のママ、misoraです!
最近、産後の生理がやっと来て、2人目妊活を始めた矢先、妊娠発覚!
しかし初期流産してしまいました。。。
こういう時、他の人の経験談に助けられたので、私も自分のストーリーを書き残したいと思います。
・妊娠発覚〜流産までの流れ
・自然排出時の状況、痛み、出血量など
・流産の経験から感じたこと
妊娠から流産まで
- 8月16日妊娠検査薬で陽性!
- 8月17日病院で胎嚢確認&流産宣告
- 8月18日自宅で自然流産
私が妊娠に気づき、流産するまでなんと3日!ほんとに初期の流産でした。

展開が早すぎ〜苦笑
詳しいストーリーは次へ→
妊娠発覚まで
妊娠が発覚したのは2人目妊活を初めてまもなくのこと。
生理がなかなか来ないなぁと思っていたものの、産後の生理は1回しか来ていなかったので周期もはっきりせず。もともと周期が長めだし、産後の生理は不順になりやすいと聞いたこともあったので妊娠?いやいや〜と期待しないようにしていました。
それでもいつものようにもうすぐ生理来るぞ〜的な不調は見られず。検査してみたらくっきり陽性!!
2人目を望んでいたので夫婦で喜びました。
ただ、1人目を妊娠する前に流産を経験していたこともあり、病院に行くまでは安心できませんでした。
初診で流産宣告
検査薬の翌日、病院へ。出産前の周期からカウントすると暫定6w後半〜7w前半。
内診してもらうとき、私の位置からはエコーの画像が見えないのですが、先生の様子からだめだったんだ、とすぐわかりました。
前回の妊娠の同じ頃と比べて体調はどう?
とか、周期ってどれくらいかな。とか
すぐに胎嚢見えますよ〜心拍聞こえますよ〜と言われた前回と違い、まずワンクッション質問が入る感じで、正常な状態ではないことを悟りました。
そしてエコーの画像を見せてもらい
「残念ながら、98%流産です」
と流産宣告。
週数にしては胎嚢が小さすぎること、週数のズレだとしても、すでに胎嚢が流れかけているから、明日にでも出血が始まるだろうと説明を受けました。
ちなみにこのときのエコー写真。

1度目の流産のときは無知だったので、最後の最後まで希望を捨てられなかったのですが、今回は今までの経験上、確実に流産しちゃうな、と。
診察には息子もいたので、息子をあやすことで手一杯なのもあり、あまり悲しむ時間もありませんでした。
家に帰って来てからやっぱり悲しくなって、その日は息子にかまってあげれず、、、
夜にはピンクのおりものと生理のときのような腰がズーンと重くなる感じが!
覚悟はしていたものの、やっぱりだめだったんだ、と現実を突きつけられている感じがして、なんとも悲しい気持ちになったのを今でも覚えています。
翌日自然流産
朝、少しの鮮血が。いよいよ始める予感。
昼、本格的に量が増えてきて15時ごろにお腹が痛くなってきました。
痛みは生理痛の重い感じ。次第に痛みが増してきて、もう横にならないと辛いレベル。
下腹部だけじゃなく、膣もなんだか痛い。
ものすごい出血してる!漏れる!
急いでトイレへ。
トイレで痛みと格闘していると、なんだかすごく大きいものが出てくる感覚があり
ドボンとトイレへ落ちました。
見てないけれど、直感で、胎嚢だ、と。
その大きな塊がでたあと、急に痛みがなくなり、感は確信へ変わりました。
どれくらいの大きさだったのだろう?
汚い話、大もしていたので、薄情だと思われるかもしれませんが見ることなく流してしまいました。(病院にも特に持ってくるよう言われなかった)
腹痛が始まって、胎嚢が出てくるまで1時間ほどだったと思います。
後日病院へ行くと、やはり胎嚢は流れていて、手術も必要なし、進行性流産だと言われました。
流産後の出血
流産後の出血は1週間ほど続きました。
生理2日目くらいの出血が数日続き、徐々に量が減っていきました。
つわり
つわりはほとんどありませんでした。
今振り返ると眠りつわりくらい。流産でもつわりがある方もいるのでつわりの有無はあまり関係しないかもしれませんが。あとはほんとに初期の流産だったので本格的につわりが始まる前だったのかも。
辛かったこと
今回は妊娠発覚から流産まで3日というスピード!
妊娠を喜ぶ暇もなく流産になってしまったのでショックも小さくすんだかもしれません。
以前にも流産経験があるので検査薬で陽性になったから、そのまま順調にいくとも思っていませんでしたし。
病院が妊婦健診のみを扱っている婦人科のせいか妊婦さんがあんまりいなかったのも良かった。最初の流産のときは同じ空間にほとんど妊婦さんしかおらず、ほんとに辛かったので。
今回一番辛かったのは、体が大変なときに一人でなかなか休めなかったこと。
1才児の息子は私がトイレに行くときも抱っこマン。
腹痛が始まって一人でトイレにこもりたくても抱っこ抱っこと、ギャン泣き。
リモートワークで頻繁に会議がある夫のためにずっと泣かせるわけにもいかず。
胎嚢が小さいうちの初期の初期の流産だったので、出血量も、痛みも、胎児が確認できた後の人に比べると少ないのかもしれない。
だけど体が変化し、ホルモンバランスも崩れていて、身体的にも精神的にも辛いのに、一人で休めない。流産後、そんなストレスからしばらくイライラしてました。(悲しむ暇がなかったという意味では良かったかもしれませんが。)

パートナーの方は奥さんにいつも以上に気をかけ、優しくしてあげてくださいね!
流産を通して学んだこと。
すべての出来事には意味がある、私はそう思っています。
きっと2人目が我が家にくるのは今じゃなかった、今回のことで私が学ぶべきことがあったんだ、そんなふうに感じています。
今回学んだのは大きく2つのこと。
・妊娠、出産は奇跡!
今まで3回妊娠して、流産→出産→流産と続いていますが、3回妊娠できたことも奇跡!
当たり前のことなんかない。夫と息子に感謝!
きっと2人目が我が家にくるのは今じゃないんだ。だけど今回のことからきっと私が学んでほしいことがあるんだ、と思います。
・思いやりって大切。
流産後、ホルモンバランスの乱れ(そう願いたい)からずっとイライラしていて、ストレスもすごくて、家族にも無愛想に接してしまいました。申し訳ないと思いながらも、どうしようもできない。
そのときハッと気づきました。
職場や街で見かけるイライラしている人、笑顔のない人。

なんでそんなにイライラしているの?無愛想すぎない?怖いなぁ
と思っていたのですが、もしかしたらとっても辛いことがあったのかもしれない。怖い、嫌な人だ、と感じていた自分が恥ずかしくなってきました。
誰もが悲しく、辛い、大変なことを経験してるはず。
ただ残念ながら、それは見てもわかりません。
だからこそ、いつも思いやりを持とう!
と決めました。
病院でキツイ看護師さんや受付の人にあたっても、きっと何か辛いことがあったのだろうと思うようにしよう。
さいごに
今回は私の2度目の流産経験についてまとめました。
流産はとっても辛い出来事。
私は一度目の流産で人生お先真っ暗!ってほど落ち込みました。
今回は、前回の経験と、息子の存在が助けてくれました。
この経験のおかげでまた一つ、気付きや学びがあったと前向きに捉えることができています。
つらい経験をされた方、どうか自分を大切にしてくださいね。
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