今年4月に出産したミソラですが、コロナが本格的に流行りだした頃、臨月間近の35週でまさかの切迫早産で入院しました!
子宮頸管かなり短くなってますね〜
今から入院しましょう!
え、今からですか!?
荷物取り帰りたいんですけど、、、汗
移動中に陣痛来たら大変だからね。
ご家族に持ってきてもらってね。
じ、陣痛!?
、、、わかりました。泣
突然の入院でショック。不安なことだらけでずっと切迫早産のネット検索してました。
無事に退院し、出産を終えた私の経験が誰かのお役に経てばと思って記事にしました。
※切迫早産の経験は人それぞれなので、あくまでも私の経験に基づいて書いています。
切迫早産で入院すると入院費も気になるところ。それについてはこちらの記事で紹介しています♪
切迫早産時系列
32w2d 里帰り前最後の検診
検診日。お腹が張りやすかったので子宮頸管を測ると短めとのこと。張り止め薬をもらい、できるだけ安静に、と言われる
34w3d
里帰り先の病院での初診。子宮頸管23mm。やはり短めなので安静に、と。心配なので来週も来てくださいと言われる。
35w3d 入院
子宮頸管16mm。即入院を言い渡される。泣
36w6d 退院!
40w2d 出産
11日の入院生活
37週の正産期に入るまでの11日間入院しました。
何ヶ月も入院される方もいる中で、11日ですんだのはラッキーだったかもしれません。
11日といえど、絶対安静はしんどい!
動けることがどれだけ有り難いか身を持って実感しました。
入院中の1日の流れ
- 6時〜6時半起床 体温、血圧測定、心音確認
看護師さんが血圧を測りに来るのでいやでも起きます。
たまに5時ごろ起きて絶望的な気持ちになりました。笑
- 8時朝食
- 9時NST(ノンストレステスト)
お腹の張り(子宮収縮の頻度や強さ)をチェックします。心拍数も測るため、赤ちゃんの状態を頻繁に確認できるのは良かったです。
- 12時昼食
- 15時おやつ
- 18時夕食
- 19時NST
- 21時消灯
いつも何故か朝5時とかに目覚めるので、お腹が空きすぎて頑張って二度寝してました笑
夜は21時に消灯しますが、寝るのはもっと遅かったです。
私が出産した病院はソフロロジー分娩を取り入れていたため、だいたい、いつも夜ソフロロジーの音楽をきいて、出産のイメトレをしていました。
入院中の時間の過ごし方
・寝る
寝るのは大好きだったのですが、こんなに時間が与えられると逆に嫌いになりそうでした。笑
・本を読む
座る姿勢は食事以外あまり推奨されていなかったので、寝ながら。
寝ながら読書も体勢がキツく、長時間はしんどかったです。
弟がハマっていた『鬼滅の刃』一気読みしました。笑
・スマホで出産レポや切迫早産ブラグ、育児漫画を読み漁る
生まれてくる赤ちゃんとの生活をワクワクさせたり、同じような妊婦さんのインスタやブログをみて、わかるわかる〜なんて相槌をうっていました。
しかしSNSやネット検索は逆に不安を煽ったり、ネガティブな気持ちになることもあったので見すぎはおすすめしません!
・生まれてくる赤ちゃんのためのグッズを手作り
絶対安静で、面会も夫のみ。週末以外無気力になっていた私を救ってくれたのは夫が買ってきてくれたクロススティッチでした。
これのおかげで無心で作業し、ネガティブなことを考えなくなりました。
ちなみに夫が買ってきてくれたのはこれ↓
かわいいでしょ!?
HOBBYRA HOBBYREというお店でオンラインでも購入できます!
『Welcome! My baby』シリーズではスタイやおくるみ、メモリアルフレームなど生まれてくる赤ちゃん用のグッズがたくさんあるのでおすすめです!
辛かったこと
・面会は旦那のみだったこと(コロナの影響で)
里帰りだったので両親が近くにいるにも関わらず会えないのは辛かったです。
夫以外は病院の中すら入れず、荷物をもってきてもらっても、看護師さん経由。会えないにも関わらず何回も荷物を持ってきてくれた母に感謝です。
夫は私がいないのに週末は私の実家に泊まり込みできてくれ、面会に来てくれました。
・点滴。トイレもずっと一緒で移動が大変。着替えも大変。そして痛い。
入院中一番つらかったかもしれません。まず点滴を刺すのが痛い。入院中、一度挿し替えしましたが、恐怖でした。泣
ずっと繋がれているので身動きが自由にできません。トイレもずっと一緒!
よくエラーで鳴るのでそのたびにお隣の方に申し訳なかったです。
・シャワーに毎日入れない。(3日〜4日に1回)
夏じゃなくてよかったですが、足とか蒸れるし、髪の毛はベタつきます。
辛いですが、その分シャワーのあとの気持ち良さは半端ないです!笑
・動けない
長時体を動かさないのは本当に苦痛でした。もちろん寝返りうったり、上半身をストレッチしたりはしていましたが、お尻はほとんどベッドについていて痛かったです。退院後、ちょっと歩くだけで疲れていて、体力低下にショックを受けたことを覚えています。
良かったこと
・毎日赤ちゃんの心音が聞ける
妊娠中いつも赤ちゃんの心臓が止まっていたら、なんて心配していたため、次の検診まで不安でした。しかし入院中は毎日心音をチェックしてくれるので安心です。入院中の特権だー!と喜びましょう!
・いつ何が起こってもすぐに対応してもらえる安心さ
なにか起こったら、なんて不安も病院にいるからすぐに対応してもらえます。心配事もすぐ相談できるから安心です。
・コロナ禍の中、病院にいるほうが安心
外で感染者が増えているので、病院にいたほうが安全なのかな、と思いました。特に個人クリニックだったので、総合病院と違っていろんな患者さんが来るわけではありません。感染予防もしっかりしていたのでコロナにかかるかも、という不安はあまりありませんでした。
・栄養管理されたご飯が食べれること
栄養管理された美味しいご飯が用意されるほど嬉しいことはありません!
美味しいと評判の病院を選んで本当に良かった〜
・赤ちゃんと向き合う時間があったこと
入院してから赤ちゃんのことを考える時間が増えました。自分の気持ちを整理したり、どういうふうに子育てしたいかなど、じっくり考える時間があって良かったなぁと思っています!
いつ生まれるかは誰にもわからない
入院中、いつ生まれるだろうか、といつもそわそわしていました。
お腹が張るたびにもうちょっとお腹にいてねーと声をかけていました。
ネットで切迫早産の経験者さんの話をみて、点滴を抜いたらそのまま陣痛が来るかも!?
なんて思っていましたが、我が子が生まれたのはなんと予定日2日後。
結局のところ、いつ生まれてくるかなんて誰にもわからないのです。
今もしあのときの自分に声をかけるなら、いつ生まれるの!?と考えることより、その日その日できることに集中する!その日1日を楽しんで!と言いたいです。
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