いくらかかる!?切迫早産の入院費大公開!

子育て
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妊娠中は予期せぬトラブルに見舞われることも。

私は切迫早産で入院しました。

急な入院が決まり、不安だったことの一つは

入院費がどれくらいかかるか

ということ。

予期せぬ出費は痛い。

入院が長くなればなるほどかさむ入院費。今回は入院費を大公開!保険の話もしていきたいと思います!

入院についての経験談はこちらの記事で紹介しています。

11日間の入院費総額

私の場合、入院したのは幸い11日だけ。11日間の入院総額はずばり13万2,050円

その内訳はこちら

金額詳細
保険適用54,320円
保険適用外77,730円〈室料〉55,000円(5,000円/日×11日)
〈食事代〉13,800円(460円×30食)
〈健診代やその他自己負担分〉8,930円
合計132,050円

室料は個室や4人以下の部屋を使用したときに病院から請求され、大部屋だと請求されません。

入院費を抑えたい方は大部屋を希望するといいです!しかし私が入院したのは個人クリニック。最大でも2人部屋しかなく、室料が発生しない選択肢はありませんでした。。。

私は入院中に大体の入院費がいくらくらいかかりそうか医療事務の方に予め尋ねました。そのおかげでお金の準備と心の準備ができました。

(クレジットカードが使えない病院が多いのが辛い、、、)

高額な入院費の救済法

11日で13万ということは、もし1ヶ月だったら36万、2ヶ月なら72万!そんなの払えない〜!!泣

でも大丈夫です!ちゃんと救済法があります!

高額療養費制度

1ヶ月(月初めから月末)の医療費が上限額を超えた場合、超えた額が支給されます。上限額は年齢や所得によって異なります。

上限額はこちらを参照してください。

〈70歳未満の場合〉

区分所得区分限度額
年収約1,160万円〜252,600円+(医療費-842,000)×1%
年収約770~約1,160万円167,400円+(医療費-558,000)×1%
年収約370~約770万円80,100円+(医療費-267,000)×1%
~年収約370万円57,600円
住民税非課税者35,400円
参照 「厚生労働省保健局」

気をつけないといけないのは月がまたぐ入院のとき。例えば同じ1ヶ月間の入院でも、同じ月で入院するのと、月をまたぐのでは支給額が違ってきます。とはいえ、妊娠中のトラブルは突然起こるので入院スケジュールを調整したい!と思ってもできないことがほとんどですよね。泣

そしてもう一つ気をつけないといけないことは室料や食事代など、保険適用外で自己負担となった金額は対象外だということ!!

我が家の場合、区分はウなので上限額は8万ちょっと。窓口で請求されたのは13万なので高額療養費制度使える〜!と喜んだのもつかの間、対象となるのは保険適用された自己負担のみだと知り、ショックを受けました。。。

窓口で払った金額がそのまま対象になるわけではないのでご注意を!

それからいくら払い戻されるとはいえ、窓口では一時的に自己負担しなければなりません。限度額適用認定証があれば限度額以上を窓口で払う必要はありません。高額になりそうなときは限度額適用認定証の申請をしましょう!

保険会社独自の付加給付

保険会社によって高額療養費制度とは別に付加金が給付される場合があります!

例えば我が家の加入している保険会社の場合、医療費(保険適用された自己負担分)が20,000円を超える場合(同じ月)、医療費から20,000円を控除した額が給付されます。

自己負担額(保険適用された範囲)は2万で済むというありがた〜い制度!

〈我が家の場合〉

54,320-20,000=34,320 

100円未満切り捨て→34,300円の付加金を頂きました。

これを機に加入している保険会社の保証内容を確認しておくことをおすすめします!

民間保険

もしあなたが医療保険に入っているなら、切迫早産の入院は保険適用対象となります(詳細は加入している保険を確認してください。)

私の場合、2つの保険に入っていて、保険給付金のおかげで自己負担0になりました!

①かんぽ保険

結婚前に母に加入させられたかんぽ。良くないニュースがあったり、私自身若くて保険内容を理解せず加入してしまった、、、と後悔していたのですが、このときは入ってて良かったと思いました。

給付額は日額4,500円×11日=49,500円でした。

コープたすけあいL2000コース

コープたすけあいの良いところは女性特有の病気などで入院すると、通常の入院共済金にプラスで女性特定病気入院共済金が給付されます!切迫早産はこれに該当するのです!ありがたや~

病気共済金 日額5,000円×11日=55,000円

女性特定病気入院共済金 日額3,000円×11日=33,000円

合計で88,000円の共済金を頂きました。

入院自己負担額はいくら?

今回の入院費は総額13万2,050円だったわけですが、最終的な自己負担額はいくらになったかというと、、、

ゼロ!

そうゼロです。むしろプラスになりました!

日本の医療制度に感謝です〜!!!

保険の給付金内訳はこちら ↓

給付金金額
家族療養付加金
(保険会社からの付加金)
34,300円
かんぽ保険49,500円
コープ共済88,000円
合計171,800円

171,800円(給付金)−5,000円(診断書代)−132,500円(入院費)=34,300円の黒字に!

こういうときに保険のありがたさを感じますね〜。泣

まとめ

  • 切迫早産の入院費は医療保険の対象!
  • 高額になりそうな場合は限度額適用認定証を申請しよう!
  • 保険会社の独自の制度も要チェック!

入院費が恐ろしかったですが、保険のおかげで自己負担ゼロどころかプラスになりました!高額療養制度があるので高額になっても限度額以上の支払いをする必要もないので安心です。しかし、もしものときにスムーズに手続きや申請が行えるように、保険会社の保証内容や手続きの仕方はチェックしておきましょう!

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